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   土地の有効活用を検討中の方へ

これから土地の活用を検討している方は、有効活用により相続にどのような影響と効果があるのか一度検討してから実行に移すことが大切です。また建築の方法についても少し工夫することにより大きな効果を得ることが可能です。


1.有効活用前の財産把握プロセス

相続対策を意識して土地の有効活用、特に賃貸アパートマンション建築をする場合、第一に、万一相続が発生した場合、納税財源が足りるのかどうか把握し、その上で、評価の引き下げ対策である、賃貸アパートマンション計画を立てなければ、万一相続が発生した時に納税財源がないということにもなりかねません。(詳細はこちらを参照ください)


土地の活用をする前にこのようなプロセスを踏むことにより、納税財源を確保しつつ、評価の引き下げ対策を図ることが可能となります。


2.評価の引き下げと遺産分割を意識した建築配置


建物を建築する場合、建物配置を工夫することにより更に相続税の評価引き下げ効果を得ることが可能となります。



上記のような角地の場合、一方の道路に面した土地に比べ土地の相続税評価額は高くなります。そこにアパートを建築することにより、土地の相続税評価額は約20%程度引き下げられます。更に以下のように2棟建築した場合は、土地の評価はA棟、B棟別々に評価をするため、更に土地の相続税評価額を引き下げることが可能です。
 


推定、相続人が複数いる場合、1棟の場合に比べ、2棟にすることにより、将来の遺産分割もしやすくなります。また、下記のように土地を2分割にし、一方を賃貸アパート建築、もう一方を駐車場にすることにより、評価の引き下げと、万一の場合、駐車場を納税財源とすることも可能となります。
 

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