Produced By Knowledge-Bank.,Inc
 
プロが教える。相続税の物納と不動産コンサルティングに関するノウハウサイト
 
 
   土地を共有している方へ

不動産の共有持分は原則、物納が認められません。また、共有不動産は共有者同士の意見の統一が図りづらく管理処分が困難であるとともに相続を重ねる事によって財産が更に細分化します。共有状態を生前に解消することにより、将来の遺産分割や納税が円滑になります。


1.交換による共有土地の解消


異なる土地のそれぞれの持分を交換し、それぞれを単独所有とします。交換する際はそれぞれの価値、および交換のタイミングによって、贈与税や、譲渡所得税が課せられる場合があるので注意が必要です。



2.共有物分割による共有土地の解消

一団の共有土地を分割することによりそれぞれ単独利用できるように分割します。道路付けの観点などから分割後の価値が分割前と等しくなるよう注意しなければいけません。

 

*不動産を交換する場合は、登録免許税、不動産取得税が課されますので注意が必要です。また交換価格、交換のタイミングによって贈与税や譲渡所得税が課される場合がありますので実行に当たっては必ず専門家にご相談ください。

 
 
Copyright(C)2004-2006 Knowledge-Bank,.Inc All rights Reserved